②コミュニケーション力
夫婦関係が良好かどうかを決めるのは、結局のところ「どれだけうまくコミュニケーションを取れるか」にかかっています。
例えば、ある夫婦では、妻が「最近疲れているから、夕飯を一緒に作ってほしい」と率直に夫に伝えました。
夫は「それなら今日は僕がメインで料理をするよ」と応じ、妻はその気遣いに感謝しました。
このような日常的な会話の中で、お互いの負担を軽減する姿勢が見られる夫婦は、良好な関係を保つことができます。
一方で、別の夫婦では、妻が疲れているにも関わらず「夫が気づいてくれるはず」と思い込み、何も伝えませんでした。
結果として、夫はその状況に気づかず、妻の不満が蓄積。ある日、感情的に爆発してしまい、大きな喧嘩に発展しました。
このケースでは、「相手が察してくれるだろう」という思い込みが原因となっています。
結婚生活では、相手に対して自分の気持ちや考えを「自然な形で伝えること」が何より重要です。
さらに、意見が衝突する場面でも、冷静に話し合う力が必要です。
たとえば、夫が転職を考えている際、妻が「なぜ転職したいのか?」と冷静に理由を聞き出し、夫の思いを理解しようとした場合、夫は安心して計画を話すことができます。
一方で、いきなり否定から入ると、夫は「自分の考えが尊重されていない」と感じ、コミュニケーションが途絶えてしまいます。
感情的になるのではなく、「どうすれば互いの意見を尊重し合えるか」を意識することが大切です。
当室ではこんな小さなアドバイスをさせていただいております。
みなさまの楽しい婚活ライフのお役に立てば幸いです。
真善美ブライダル 森田