一般的なことですが、結婚生活を送るうえで、
以下の二つはあらためて重要な要素になります。
1)柔軟性
ある夫婦では、夫の転職に伴い家計が一時的に苦しくなりました。
夫は新しい仕事に慣れるため残業が増え、家庭の時間が減少。
一方、妻は外食を控えたり、趣味に使うお金を削減したりと家計管理を柔軟に調整し、夫が仕事に集中できる環境を整えました。
一方で夫も「休日だけは家族との時間を大切にしよう」と考え、仕事で疲れていても家族のために時間を捻出しました。
これにより、家計の見直しだけでなく、夫婦が互いに支え合う関係が深まったのです。
柔軟性とは、一方が困難に直面した際、もう一方がサポートするために「状況に応じた行動を選べる力」です。
この夫婦のように、お互いの状況に適応して行動を変えられる柔軟性を持つことで、困難を乗り越える土台を作ることができます。
2)忍耐力
一方、忍耐力は長期的な問題に向き合う際に必要な力です。
たとえば、ある夫婦では妻が慢性的な体調不良に悩まされ、家事の多くを夫が担うことになりました。
最初は慣れない家事に手間取っていた夫ですが、次第に効率的な方法を見つけて負担を軽減。
一方、妻も夫への感謝を常に言葉にし、できる範囲で家族の役に立つ行動を続けました。
このような忍耐強さが、夫婦の絆をより強固なものにしました。
忍耐力は、「すぐには解決しない問題に対しても諦めずに取り組む姿勢」のことです。
この夫婦は、お互いに負担を押し付けるのではなく、「自分に何ができるか」を考え続けることで、状況を好転させることができました。
結婚生活は長期に及びます。ですので『柔軟性』と『忍耐力』は
欠かせない要素となります。
文責:真善美ブライダル(真善美結婚相談所)